2011年3月3日木曜日

北方謙三がかっこよすぎる件について

以前、mixiに書いたことがあるのだけれども、

http://media.excite.co.jp/book/news/topics/059/p01.html には、

「ただ俺は、俺自身のことを語ることで、おまえたちになにかを感じさせたいのだ。俺から見ると、おまえらは与えられた馬力にも気づかずに、柵の中で大人しく飼われてる羊さ。羊に牙を。羊に角を。それがこのコーナーのテーマなのだと俺は思っている。」

とあって、その中にベストバウトなるものがある。そこには


Q.まじめな奴、正直な奴が損をするのだ。どうしてみんな本気に部活やったり、学校祭やったりしないんだ。何で無気力な奴らばっかりなんだ。そうじぐらいしろよな!
(愛知県 S・Y 17歳)

A     独りで泣け。 独りで泣いて、なんでみんなこうなんだ、世の中はこうなんだ、みんなが悪いんだ、としばらく思え。しかしそれは、ほんのしばらくの間にしろ。他人はどうでもいいじゃないか。他人のことが頭に来て、他人がやらないことが問題なんだということではなく、自分がやれるかやれないかが問題なんだというところに、君は行き着かなくてはいけない。そういう男になれば、「世の中どうなっちまうんだろう」という薄っぺらな憎悪はなくなるだろう。そういう薄っぺらな憎悪で、自分の精神状態を支配していたら、何もいいことはない。何も生産的なことはない。

・・・なんというか、実にかっこいい。
とてつもなく「みんながそうじしてくれないよー(つд⊂)エーン」って感じの男子に対して、人生の神髄をいきなりぶつけてくる、この感覚である。

( ゚д゚)ポカーンというか、まるで石を投げた子供に対してミサイルを発射するような、このアンバランス感がとてもたまらない感じの漢(オトコ)である。 かっちょいいぜ。
 
こういう男が、まさに「生き様」を見せることによって、「このよのなか、いやなことがいっぱいだけど、こわいことがおおくって、なんにもできなーい」という、この私のような小心者ですら、 なんかちょっとおもしろいことをしたいと思ってしまう。

2011年3月1日火曜日

燃える車



某所にて、なんか焦げ臭いから何だろうと思っていたら、普通に車の中が燃えていた。うろちょろする警官とか、「ガソリンタンクは後ろの方だからねー」などと本当かどうかわからないことを言う通行人。

しかし、何で今時、クルマなんかがここで燃えるんだろう。誰かの放火?タバコの火の不始末?電気系統の故障?
謎は尽きない。

でも、本当に焦げ臭くなってきたし、おなかも空いたのでその場を退散。

DSC_0025

消防車はなかなか来ない・・と思っていたら、消防車のサイレンの音が。
結構激しく燃えていて、消防車到着とともに軽い爆発音が!祭りの予感だけど、食欲が勝った。

・・・その後見たら、完璧に消火されていた。
やるな。東京消防庁。

ぎゅうなべどん


DSC_0023, originally uploaded by caffe1cac1d.

吉野家の新商品である牛鍋丼。

いつもこの文字を街で見かけるたびに、「牛蝸丼?」「蝸牛丼??」とソラミミならぬソラ目してしまう(・∀・)

ほら、あなたもw

2011年2月27日日曜日

”スマート・ストアリング” 「断捨離」の次にくるもの

 
世間では「断捨離」という言葉が流行っているらしい。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2982 によると
>今、「断捨離」という考え方が注目されている。ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというものだ。

とある。身の回りをスッキリさせることで、心をスッキリさせることで、心の混乱を整理し、前向きに生きよう、というお話で、まずは目の前にあるごちゃごちゃしたものを捨てることから始めましょう、ということに尽きる。

元々、日本人に限らず人っていうのは物欲がそもそもとてもあると思う。その物欲が社会の進歩を進めてきたところもあるけれども、一方で、それが管理できなくてどうしようもなくなっているというところがあって、いったん「モノ」から離れて自由になってみましょうよ、ということなのだろうと思う。
で、いったんモノを無くすことができたら、そこには心に大きな余裕ができる(゚∀゚) というのがウリ。

ところが、ものが今までそこに存在していたのは、そのモノが必要だったからであって、それが活躍することもなく腐っている状態なのが本来の問題だったのじゃないかとも思う。ならば、もしその「モノ」がそれぞれ本来の活躍できるなら、それはさらに素晴らしい事じゃないかと思うわけだ。

収納と整理整頓をスマートに考える

モノが散らかるのは、つまるところ「収納」がうまくいってないことから始まる。これはHDDの中身でも「ごちゃごちゃ」になることも一緒だけれども、既にファイル検索ツールと階層化等々によってそれは解決されている。もし同じように、部屋の中のぐちゃぐちゃなものをスマートにすっきりできるなら、そのモノの多さが逆にパワーとすることもできるはずだ。

モノがたくさんある、というのは本来、何かがあってもその「モノ」を使うことによって解決できる可能性が高いはずなのだけれども、もしデメリットがあるのだとすれば、それは収納スペースを圧迫することと、ある特定のモノへのアクセススピードが遅くなる、ということなのだろう。ならば、今後考えのキーになるのは「モノが必要になる事態発生」→「そのモノへのアクセス」→「モノの利用」がハイスピードでできることだろうと思う。もうひとつは「不要」になった時点で、如何にハイスピードで廃棄ができるか、によるだろう。

ならば、必要に応じ、ハイスピードに①モノを取り出し、②モノを利用し、③それとは別に不必要であれば自動的に廃棄。

※追記
上記を実現するためには、部屋が散らかっているなら不要物の廃棄を考えなければならないが、必要なものまで廃棄をするとまた購入しないといけない。でも考えている時間をお金に換算すれば、迷っている時間の方が貴重と言うこともある。そして毎日捨てる時間を作るにしても「ダブり部分」を意識するのがいいのかもしれない。たくさん捨ててみてわかったことだけれども、こんなに同じようなものをたくさん買っているとは思わなかった。きっと「購入のクセ」みたいなものがあるんだね。きっと。

しかし家にもう履くはずもない古い靴下がこんなにあるとは思わなかった・・。服にも賞味期限があるようだし、必要以上にダブっているものを持っていてもしょうがない。逆に整頓が行き届くと、買わなくていいものがすぐにわかるので、無駄遣いも減るというものである。よかった。これで、欲しいモノが買える。

① もれなく ②ダブりなく ③捨てることと ④定位置の決定によるモノ探し時間の高速化(整頓) →最適化!(゚∀゚)

・・もしこれができれば、家庭内モノ管理システムに断捨離がビルトインされることになるので、自動的に心はスッキリ+モノのもたらす豊かさを享受できる、ということになるわけだ。

システマチックにご家庭のモノ達を管理!!
・・とは言え、、自分には才能がない・・それはわかっている(´∀`)

とりあえず、よく散らかろうとするのは洋服なので、ニトリでチェストを買った。
これ↓
http://www.nitori-net.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=8810154

DSCF0736
うあーーーーーーーーー。何このネジの数w
ちなみにニトリの家具は安くて、できあがりも結構いいと思うんだけど、ネジ穴とかがいつも浅かったりするので、ドライバー以外にも錐を用意するのをオススメします。

作るのに4時間弱・・・。

・・・できあがったら、ぱんつとかキレイにならべて入れて、まるで女の子みたい(笑)

ハンカチにアイロンまでかけちゃった。ちなみにアイロンを探す時間の方が、アイロンする時間より長かったよw

修行します。ウッス。

2011年2月23日水曜日

「大人の事情」が社会の進歩を妨げる?

人間に与えられた時間は一日24時間と短い。しかし一方で社会は複雑になるばかりだ。毎日高度になる人間社会の進歩は、分業化を産み、そして豊かな社会の屋台骨になる。例えばこうやってパソコンを使って文書を打っていても、実際CPUの中身がどうなっているかは詳しくは知らないし、電車に乗っていてもどういう発電システムによって電源を得て動いているかも、詳しいところは正直わからない。

でも実際、パソコンを使えば、海外の人とテレビ電話だってできるし、動画も世界中に配信できちゃったりする。
電車も毎日、何万人の人々を運んでいる。

さて、ここであなたがとてもすごい発明品を開発したとしよう。例えば、不老不死のクスリとか。

しかし、一方で、この社会では健康産業というやつが大流行である。その不老不死のクスリがもし開発されたら、病院も健康診断も薬業界も手術も、あるいはお墓すらも必要なくなるとしよう。

そうするとどうなるだろうか。

おそらくそこで起こるのは「あのクスリは実はトンデモなもので、まったく効果がないんですよ」とか「実は人体実験で試されているけれども、効果なんか全然なくって人を欺す詐欺師の薬なんですよ」という評判がおそらく立ってくることだろう。
そうでも言わないと、実は仕事を失ってしまう人たちが、専門家の立場を利用してデマを流すからだ。

これを真に受けると、素人は「わ。やっぱり怖いんだ。夢はやっぱり夢なんだな」などと思ってしまう。

で、本当にそれを真に受けた人がいっぱいいると、仮にすばらしいアイディアとかすばらしい発明品でも、世間からは抹殺されてしまう。つまり、いきなりブレークスルーを持つ新商品が開発されたとしても、まずはそういう「駆逐されるべき仕事についている人たち」によって、その情報は封殺されてしまうのだ。高度な社会の分業制においては、大人の事情が社会の進歩を妨げることもあり得る。

で、証拠を見せろ、とかなんとか騒ぎになり、逐一学会で作用機序(プロセス)を発表するなりして、その不老不死になるまでの仕組みが人々に浸透するまでは、その薬は使われないということになるが、一方、一部社会の大多数を先んじる形で、何でも信じちゃう人たちとか、マルチ商法の人たちとか、社会では「カモ」と呼ばれるはずの人たちが先に恩恵にあずかる、というのはあり得るのかもしれない。

逆説的ではあるが、何でもダマされるカモのはずである人たちが、社会から完全にいなくならないのは、こういうプロセスが働いているのかな、と思った。

2011年2月22日火曜日

ひさしぶりにプールへ

ちょっと気分がモヤっていたのと、身体的には元気があったのと、早く職場をあがれたので、今日はプールで泳いできた。もちろん自転車で向かうのだ。

行ってみると、結構空いている。まあ、寒い時期なんでそんなものかと。
体重を量ってみると、結構落ちていた(゚∀゚)
BMIは22とちょっとなのだけれども、まあ体脂肪率に関してはまあ、まだ言及しない方がよい感じです(笑)

それはさておき、世間一般で言う中年の年齢に突入すると、基礎代謝量が低下して、喰いすぎ→デブ化→病気(及び一歩手前)という流れは世間一般どこにいっても結構ある。ここに人間関係のストレスなんかがプラスされるとターボブーストを付けた感じで不健康ワールドにウェルカムという感じである。

そして待っているのは鬱状態という感じである。

で、たいていの場合、痩せた方が良いから減量しろとかいう話になって治療が始まると、今度は低血糖によるメンタル面の低下がお待ちかねであって、気分の落ち込みとかになり、そして待っているのは鬱状態という感じである。

血の巡りが良くないってものすごくよくない。

気分の落ち込み→運動不足→体調不良→気分の落ち込み(という振り出しに戻る)という悪のスパイラルなわけだけれども。

なので、普段から体調管理を意識し、毎日を楽しく暮らすには、多少は努力(?)が必要だ。私のお薦めは気分転換にも一番効く有酸素運動ですね。

自分は自転車と水泳が好きです。 自転車は乗ってて退屈しないことで、水泳は肩こりが治る感じだからです。

気分は良くなるよ!

お互い体調には気をつけようね。

2011年2月20日日曜日

あなたって私を守ってくれるはずじゃなかったの・・・

って言っても、またパソコンの話なんですが。・・・実は先日、恐ろしいことがおきたのです。

あるサーバ機につながっていた不具合の多かったプリンタを交換しようと、新しいプリンタを接続して起動させた瞬間、「バシッ!」という音とともに、すべてに沈黙が訪れたのです。

原因は別のタップだと思っていたところ、実はUPSから伸びていたタップにプリンタのコンセントを挿したせいで、UPSの電源容量をオーバーして、すべてがいっちゃったという話なのであります。

で、その後パソコン(っていうかサーバ機)が起動しなくなったと。
サーバなので、当然大事なデータがいっぱい入っていて起動しないと業務ができないということに!( ゚д゚ )

で、結論から言うと、そのマシンはRAID1(ミラーリング)がかけてあって、2台のHDDを1台のHDDに(パソコンからは)見せるというカードが入っていたのだけれど、それが壊れましたという話なんですね。(あるいは設定が飛んだ感じ)
なので、無理矢理一方のHDDのケーブルをマザーボードに直結すれば起動は可能だったわけだけれども、おそろしい事態ではあった。(ということで、現在、片肺飛行中)

1.RAIDなんて信用ならん

で、RAIDっていうのは、RAID1以外はあんまり信用には足らんな、というのが正直な結論で、今回はそのRAID1、すなわちミラーリング(2台のHDDに同じ情報を書いていくもの)だったからいいのだけれども、RAID5(4台で3台分の容量として使っているとか)だったら、当然にその1台のHDDからは起動できないわけで、RAIDカード側から設定を直すなど、なんとかしないともう全滅ですよ、ということにもなる。
実際、世間で目にした事例では、こういったRAIDカードが起動時になんとかかんとかのトラブルがあって(電源、あるいはHDD側の故障など)、そのせいで数台のHDD全体のモジュールがパーになっちゃって涙目、というのが結構ある。

売り文句としては、「ひとつのHDDが壊れても、ホットスワップ(電源を入れながらHDDの抜き差し)が可能ですよ!」なーんて売り文句があったとしても、今日びのHDDは結構頑丈だし、バックアップを取っておいて、そこから元に戻すなんていうのも結構やっている現状においては、

HDDそのものよりもRAIDカードの方が脆い!!


ということがどうも(経験上)、多いような気がする。なので、リスク分散という意味でいうなら、RAIDはミラーリングだけにしておいてHDDの故障に備え、あとはソフトウェアで定期的に(時間差を付けて)バックアップを取った方がいい、というのが持論になった。あるいは複数HDDにデータを分散させるRAID0でスピードを確保し、それはひとつの速いHDDとして使い、別にいつこわれてもいいですよ、というレベルで別にバックアップを取った方がいいような気もする。

2.実はUPSなんかもっと信用ならん
UPS、無停電電源装置、今回の悪役はこいつであって、ちっこいUPSは、ちゃんと電源容量を確認しておかないと、外側の電源不良から機械を守るどころか、UPSから先、つまり内側を危険に晒すというトンデモな機械であることが判明した。(もちろん、プリンタなんか挿す方が悪いって言われればそれまでだが・・、あのキレ方はないだろう。)

他にも、以前にUPSから変な匂いがしていたとか、色々な話に遭遇したことがある。あれは電池だからそもそもそんなに保ちませんよ的なことを言っておけば良いのかもしれないけれども、サーバ機なんかずっと使うものだろ、とか思ってしまう。

そんなんだったら、リチウムイオン電池とかCPUパワーとかUSBの転送スピードがバンバン進んでる昨今のノートパソコンをサーバ化した方がよっぽどいいよバーカっていう気持ちになってしまうのだった。

ハァハァ(;´Д`)ハァハァ あー疲れた。

ああ。パソコンとかそういう機械が壊れるのって、だんだん電源のせいのような気がしてきた。

きっちりカネをかけて、ちゃんと管理すればいいって?ごもっとも。

2011年2月19日土曜日

ネガティブなやつはダメだ。。。

某さんが、暗い顔をして「ネガティブなやつってダメだよ。。本当にダメ。使えない。」と言ってた。

これは間違いなくギャグだ!(゚∀゚)
自己否定ギャグという新ジャンル誕生だと思ったけど、表情もネガティブだった

芸が細かい・・。

2011年2月13日日曜日

続・整理整頓(そして生活のゲーム化へ)

さて、よく世間では、PDCAサイクルなる言葉が用いられる。昔はPlan-Do-Seeなんて言われていたものだけれども、最近はこちらに置き換わった感じ。すなわち(Plan-Do-Check-Actが計画、実施、評価、改善)とでも言おうか。
ところが、自分の仕事の改善のためには、とりあえず「プラン」から入ると、「えっ、計画ですか・・・?」という感じで、計画って言っても、じゃあこういう計画で、なんてことは次々に出てくるものではない。
もちろん、どっか旅行に行きたいとか、誰かと何かをしにいきたい、仕事をうまくいかせたい、なんていうパターンから考えると、じゃあ計画で。って考えるわけだけれども、いわゆる「自分の生活を見直す」という視点から考えると、あの「ご利用は計画的に」というところのあの辺からのスタートになる。

前置きは長くなったが、要するに「評価」から入ればいいんじゃね?ということである。

評価をするには、とりあえず数字から見るのが一番である。数字は誰が見ても数字なのでわかりやすい。○月○日にいくら使った、という記録はそれ以上でもそれ以下でもないことを示すし、元々が電子データになっているからパソコンで処理しやすいというのもある。これはデータベース化しやすいということと、計算がしやすいということであるから、これら「生活データ」をデータベースソフトに突っ込んで、まず評価をしようというわけである。

で、まず何をするかというと、ネットバンキングのアカウントを作ることから始まる。これを作ると自分の通帳に記載されるデータをCSV(カンマ区切りのテキストファイル)に落とすことができるから、これを利用するわけだ。さらに、クレジットカード会社も、実は明細をデータで落とせるので、これもダウンロードする。

自分は管理工学研究所の「桐」というソフトを使っているけれども、Excelが得意な人はExcelでいいと思う。
ちなみに桐について触れると、このソフトは「行集計」、「表引き」、「絞り込み」という機能が手軽に使える。Excelでもピボットテーブルとか使うと集計ができるとは思うけれども、桐の方が手軽で簡単なので自分はこちらを利用している。

こういったソフトを使って何をするのかというと、とりあえずは月ごとで赤字なのか黒字なのか、ということと、年ベースで赤か黒か、黒だとしたらいくら貯金できているのか、ということである。さらには、例えば家賃が自分が総収入の何パーセントを使っているのか、等ということがわかる。

さらにとりあえず明細を眺めていると、意外に電気とか水道とかが高いことがわかる。こんなに使ってたっけ。エアコン?では、夏と冬でどれぐらい電気代の差があるのか?とか、そもそも「この支払いはいったい何???」というものもある。

そこで、やっと改善→計画になるわけだけれども、ここでノートを用意しておいて、「暖房をエアコンからガスファンヒーターに切り替える」とか「冷蔵庫を買い換える」とか「これが何の支払いなのかをカード会社に聞く」とか書いていく。(何故かここは手書きw)
こうして作業が具体的にブレークダウンできるわけだ。

自分もお金のことはよくわかっていなかったとしみじみと思うわけだけれども、それ以前に自分の収入と支出のバランスがよくわかっていないということがわかった。
だが、そもそもどのぐらい稼いでいて、どのぐらい使っているのかがわかれば、色々と手を打てるわけである。

生活自体をゲーム化しようぜ

自分はゲーム好きだった。特にコーエーの三国志なんか大好きだった。三国志のすごいところは、国家経営において、必要となる数字(パラメータ)がはっきりしており、国同士の戦争をするにしても、おおまか何かどうなるかを頭の中で考え、それを実際に(あくまでゲーム上だけれども)試してみることができる、ということで、そして醍醐味でもあった。このゲームの欠点は、恐ろしくプレイ時間を長く取られて夏休みとかが一瞬にして過ぎ去ってしまうことだったのだが、このアイディアとデータベースソフトを使えば、自分の世界も抽象化しゲーム化することができるので、まあおもしろかったし、勉強だったと思えば悪くはない投資だったのだろう。

何となく先の見えない時代は、まず自分自身のパラメータをお金という数字のところから始めて見るのがきっと良いのだろう。
これは他にも健康管理とかにも使えそうだ。

2011年2月12日土曜日

そして整頓へ

先日、リサイクルツアーをやってある程度のモノの廃棄ができてきたので、次はモノの整頓にかかることにした。実は前から整頓はしたかったのだけども、なんかやる気が起きなかったので、まずはゴミ捨てが必要なのだった。さらに気合いを入れるためにラベルライター(テプラ)を購入。ペタペタ貼ると何がどこにあるとかわかりやすい。

で、ダメ押しで、今回、確定申告をすることにしたので、どの領収書がどこにあって・・みたいなものも、「すぐに取り出せる」という整理整頓を進める一因となった。

税金を取り戻すぞ!!

ってなわけで、整頓と言えば、カテゴリーを決めることになるわけだけれども・・。

・スケジュール
・契約書
・領収書

などなど。軽めにしておく。(あんまりやり過ぎるとうまく機能しない)
後で取り出すことを考えながら進めるのが吉だろうから、特に確定申告用に必要な領収書はきっちり整備しておく。例えば病院とかに行ったときの領収証はひとつのフォルダにまとめるなど。

こういうつまんない作業には、機械とかを追加して、楽しくやりたい。
ハードウェア編:
① キングジムのテプラ (すごい便利。書類やファイルを並べた時に気持ちいい。)
② シュレッダー (要らないものをどんどん捨てることができる。個人情報が載っていてもこれならOK)
③ ごみ箱(MacOSのアイコンぽいデザインで気に入っている。)
④ クリアホルダ多数(中身が見えるのがいい。いくつかの紙モノをひとまとめにできる。)
⑤ クリアブックいくらか(クリアホルダがそのまま入るものがいい。)
⑥ 書類ボックス(紙製。並べるとかっこいい)
⑦ 書類キャビネット。(引き出すとちゃんと出てくるというのがいい。)

ソフトウェア編:
① Gmail + Google Calendar (便利で愛用している。セキュリティ的にどうかは不明だが便利。)
② Everything(フリーソフト。これはWindowsを使っているなら絶対に入れるべき。Hotキー対応。)
③ Dropbox SugerSync(複数PCで同期するなら是非。バックアップにもなる。)
④ PDF-XChange Viewer (Adobe Readerと違って、ある程度ファイルの中身がいじれる。フリー版あり。)

後はホッチキス類とかは、やっぱり国産のものを買っておいた方がいい。やっぱり高いけど、使い心地が良くないと進まないから。(とは言え、国産でも安いけどね・・・)

で、やっぱりスキャンスナップが便利なのだった。自炊ブームで有名なスキャンスナップ。

自分の場合、自炊はあんまやってなくて(2冊ぐらい)、実際には「捨てるか取っておくか」悩む書類にぶつかった時に活躍するのである。

あとは、人に「どうしましょうか?」と尋ねて、指示をもらうべき書類というのもあって、この時も活躍する。これらはその都度PDF化して、その相手にメールで送りつけてしまう。タイトルを付けて送信するので、自分でもすぐ検索できるし、相手にも届いて一石二鳥である。

あとは、適当にファイル名を付けて、フォルダの彼方に追いやる。後で思い出しやすいために、いくらかキーワードを組み合わせたファイル名にしておくのがコツである。そうすると、Everything検索ですぐに取り出すことができる。

「あれってなんだっけ」と思ったときにすぐ出てくるサクサク感はかなり快感だ。

※もっとも、MacだとSpotlight検索があって、さらにメールとか辞書とかと連動してるからさらに便利だと言いたい気持ちはわかります。
※それから言い忘れましたが、自分は未だWindows XPを使っております。:-P

<つづく>

2011年2月11日金曜日

エリートの弱点を見つけちゃったぜ

日本のエリート、というか受験秀才はひとつのモノサシを基準にした偏差値や点数みたいなもので鍛えられてきた。なので、その中であるレベル(合格点)を超えるためにはどうすれば良いかを毎日たたき込まれ、競争に煽られ、立ち止まって「本当にそうなのか?」という考えもなく、全体的な知識が系統的・網羅的に詰め込まれることによって生まれるという部分がある。

だから、上記のように一見、系統的・網羅的な「お約束の」形式に則って、「こういうときにはこういう現象が起きる」という風に書かれた大家の著書があると、それを疑うことなく受け入れてしまう。大抵の場合、それが有利に働く。いちいち相手を疑っているようでは、効率的な知識吸収などできないからだ。

しかし、ある日突然似非科学や、絶対的にこれが正しいという宗教に出会うと、元々、疑うということがないので、そのまま鵜呑みにしてしまい、人生を間違うことがある。いや、彼らも「正しいか正しくないか」という論理的分析にかけては非常に処理能力が高いのだが、一方で「勉強の時に使ってきた学習プロトコル」、言い換えれば活字に起こされた文章で「**年に**において、**の現象が確認された」と書かれてしまうと、これにそれほどの注意、あるいは疑念を持たずに受け入れてしまう。
これがトンデモであっても、世の中自体にトンデモのレベルまで驚異的な事象が沢山あるため、それを信じてしまうということになるわけだ。

ハーバード大学にいくと「ファウンダー(創始者)」と書かれたジョン・ハーバードの銅像があるが、実はこれには、ウソが混じっている。その場で見て、そのまま書いてあることを鵜呑みにするなという教えなのかどうかはわからないけれども、結構おもしろい。またその大学の紋章には本が3冊書いてあって、それぞれにVE RI TASと分かれている。この三つの本の文字列を組み合わせるとラテン語の「真実」という言葉にたどり着く。一冊にVERITASとは書いていないのだ。

真実に到着するには、一冊だけの本で鵜呑みにするな、ということなのだろうけれども、一方で効率的な知識吸収も必要ともなると、どうすれば良いのだろうか。とりあえず「これはすごい」と思ったことは、その本だけではなく、もういくつかの角度から眺めることが、きっと重要なのだろうと思われる。

またエリートの人の話を聞いていると「ああ、あの本を丸呑みにしてるな」ということを感じることもたまにある。だから、「***という本を鵜呑みにしてるんでしょう。これこれこういう批判もありますよ」と言えるチャンスをひとつでも見つけて黙らせれば、相手はそこら辺の話の組み立てが弱い分、粉砕することがたやすく、かつその後の付き合いもしやすいのである。

なぜなら、日本の秀才型エリートは、例え知識量が半端なくあったとしても、その知識の裏付けが弱くて元の定義を崩されると言い返せなくなって踏ん張りがきかないからだ。

言い換えれば知識が薄くてモロい。それが弱点なのである。

もっとも、そうであったとしても普段の生活において他者と多くの議論をする習慣が既にできている場合、言い返されたときにさらに言い返すという踏ん張り部分も鍛えられる結果、この社会において最強になる可能性はある。

2011年1月29日土曜日

リサイクルツアー3

前回、自分の家にある廃棄対象機器の数を見誤ったことと、Mくんちの廃棄対象物をひとつも持って行けなかった反省から、第3回めのツアーを企画することにした。
で、押し入れをあけたら、(ノ∀`)アチャー もういっこ17インチディスプレイがあったよということで。
またカローラフィールダーを借りて行くことにした。
前回、この話を別の友人、Yくんにしたところ「自分も参加したかった」ということだったので、今回は彼にも連絡してみたが、先約があり断念。
またMくんとのツーショットでの移動と相成ったのだった。

さて、今回は彼の荷物も少し持っていこうと気合いを入れたのだけれども、余計に出てきた17インチディスプレイのおかげで、ちょっとだけ積載量が減ってしまった印象。
しかし、そんなことは気にせず、「どんどん入れてイイヨ」などと言ったのだけど、段ボール一個分とあとちっこい機械を三個ぐらいしか持ってこなかった。
ううむ。奥ゆかしいお方。

で、ドライブは相変わらず快適なもので、前回よりさらに渋滞は少ない感じで、あっという間に着いた。今回はiPodに色々スペシャル?な音楽をいれたせいで話もはずむ。

前回はここからららぽーとに向かった訳なのだけれども、今回はそっち方面への渋滞路を見てウンザリしたので、逆方向のファミレスを探すことに。
一応、それなりのところには到着はしたのだけれども、時間が1時ぐらいだったこともあって、やっぱり結構混雑に突入してしまった。
ファミレスはちょっと過疎ってるところがベストなんで、喰うべきものを喰って早々に退散。

今回は草加市の近くまで来たので、そのまま草加市に突入して有名なセンベイ屋さんに行ってみた。なんかお上品な美老女がお出迎えするなきれいなお店だったけれども、イメージ図よりはかなりこぢんまりした感じのお店だった。
煎餅専門店がいくつもあるなんて、さすがは草加市だ。こわれ煎餅を買ってみたら、これは結構うまい感じ。うん。うまいよ。あと、お土産用に海苔煎餅を買った。これはまだ喰っていない。

そして、M君の家に寄って帰ることに。彼の家のパソコン要塞な部屋から、自分の家が少し広くなったこともあって、Pen3のマシン(NetVista)を引き受けることにした。
Windows2000ServerのCDが手に入ったので、自宅でドメイン構築したいからとか、つい口をすべらせたせいなのだけれども(笑)

なんか本体だけではなく、サーバ構築本を2冊ももらってしまった。うむ置くところはあるぞよ。

しかし、もらったはいいが、なんとメモリが256Mしかない。インストールCDからも起動できない!

が!そこはリサイクル、整理整頓、そしてお掃除はするものである。なんと自宅にNT4.0のOSのセットが見つかったので、それに添付されているFDから起動して、そこからアップグレードでWindows2000Serverが構築完了と相成ったのだ!w
少ないメモリでも結構、なんてことない感じで動くものだ。
ただ、HDDは128Gまでしか認識できなかった。

うむむ、パソコンとクルマな一日。
なんともはや。

2011年1月25日火曜日

物より思い出?

マーケティングというのをちょろっと学生の時にやっていたのだけれども、どうも自分にはなじめなかった。市場分析というのは良いと思うのだけれども、例えばエスキモーに氷を売るにはどうすればいいのか?等という問題に当たったりするにつけ、「相手にとって必要もないものを売りつける方法を研究しているのでは?」とか「これは悪の心理学なのか??」と思えなくもなかったことがあるからだ。

某ブログのコメント欄にいい意見があって、「マスコミの仕事のうち、ジャーナリズムは極一部であり、その他ほとんどの仕事は資本主義の広告塔としての仕事です。」という一文があって、これはその通りだと激しく共感してしまった。

今、世間一般の人々の常識や行動が、マスコミのバックにいる「スポンサー」にとって有益か否かという尺度でマスコミに踊らされているというのは確かにある。

沢山消費をしてくれる層は、スポンサー様にとって有益だから持ち上げられる。例えば大食い番組や、お高いお洋服をどんどん買う人達なんかは、どう考えても下品な番組のはずの「もったいない」あるいは「ばちあたりな」浪費だと思えるその行動を見ても、特に叩かされるということはないのだけれども、一方でそうはならない草食男子やら、鋭く商品のアラを探すオタクな人間はマスコミによって叩かれてしまう。一方、2ちゃんねらーなどは「スイーツ(笑)」等と言葉を作ってマスコミに踊らされている女子をけなしてスッキリしたりしている。

特にマスコミ側から叩かれるのは、もう資本主義とお別れしているようなニートのような存在なわけだが、本当に「けしからん」「存在すべきじゃない」ような扱いになっている。そして、その反発心が「働いたら負けかな」、などと彼(のようなニートの人々)に言わせるのだろうか。

マーケティングそのものは否定する気はない。特に需要の喚起とか、本当に人々が欲しい商品は何か分析するとか、どう情報を伝達するべきかとかというのは、大いに研究するのは構わないと思うけれども、別に必要もないと思うから消費に向かわない人や、そもそも社会的弱者になったせいでよい消費者になれないという人を叩くのは、やり過ぎと言えるんじゃないだろうか。

虚栄心につけ込まれて高い服をどんどん買う女性が現れたり、乗りもしないクルマを高い金を出して維持したりするのは、やはりやめるべきなんだろうと思うけれども、そういう行動を取る人たちの気持ちも何となく気持ちもわかって共感もしてしまう自分もいる。

もう既に喰いすぎてメタボな域に達している我々が次に消費するべきと向かうのは、誰かとの思い出作りなのだろうか。あるいは人間関係で上位に立つために人は人より高価な物を買おうとしているのだろうか。そもそも消費とはどうあるべきか、幸せってなんだっけ?の哲学時空に突入しそうな今日この頃である(笑)

2011年1月22日土曜日

リサイクルツアー2

さて、週末もクルマを借りて先日行ったパソコンファームへ行って、自宅にあったPC群を廃棄しに行くことにした。今回は友人のM君をピックアップして、話し相手になってもらいつつ移動。

なぜモノがいっぱいになるのだろうか。それについては、ちょっと哲学的な気分になったのだけれども、引っ越しをしたり、モノを処分すると、何となく感傷的な気分になる。特にPCを処分するとなると、その処分されるものが、モノだけでなく、そのモノに関わる思い出までがなくなってしまうように思えるからじゃないだろうか、等と思うのだ。だから捨てられなくてドンドンドンドン増えていく。アハハ(゚∀゚)

さて、そのMくんの部屋にも相当な数のPCがあって、それを「いくつか持って行ってあげるよーー、」等と言っていたのだけれども、自宅の押し入れをうっかり開けたら、うわ、ちょっと・・いっぱいになっちゃったYO!(゚Д゚)という状態に。


やっぱりカローラフィールダーじゃなくて素直にハイエースにすれば良かった。

しかし、彼はそんなことはおかまいなく快く助手席に乗り、世間の話などを語ってくれた。

で、現地に着いた。なんか実際に業者さんに家に来てくれるならいくらぐらいかかるの的な話をしていた。なんでも軽トラみたいなのをチャーターして、取りに来てくれるけれども、場所にもよって金額は違うそう。


処分は持ってくだけなので、あっという間に終了。土日は混んでるという話だったのだけれども、全然ガラガラだった。
で、早く終わったので、近くのイトーヨーカドーで食事を済ませ、近所のさらにララポートに行く。空いたスペースに家具を置こうと思って。

なんだか、ららぽーとなるモールは素敵な家族が幸せそうに集うおしゃれなスポットだった。っていうか、この辺の店はやたら広い・・・。ニトリに行って家具を見た。IKEAもあった。

東京なんかより、間違いなく豊かさレベルは上だろうね。ってか、みんな東京で働いて、生活の基盤は埼玉とか神奈川にあるのが基本だろって感じなんだろうかね。

ちなみに、やっぱクルマが多くて渋滞は結構あるっぽい。

Lalaport Shin-Misato
お花屋さん

Lalaport Shin-Misato
ライブなんかもやってた。おっしゃれー。

携帯で撮ったので荒い感じに。ちゃんとデジカメ持ってくれば良かった(´Д`)


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2011年1月20日木曜日

リサイクルツアーへ


DSCF0725, originally uploaded by caffe1cac1d.
今日は内勤の仕事も飽きてきたので、職場のハイエースを借りて、壊れたサーバと、こわれたPCと、映らないディスプレイと、印刷できないレーザープリンタを処分しに埼玉県のパソコンファームに行ってきた。
ノリの良い兄ちゃん達が「重てぇぇぇぇ」とかいいながら、キャッキャはしゃいでお仕事をしていた。
んで、ここを選んだ理由なのだけれども、無料で機械をほぼ何でも受け入れてくれるということもあるけれども、さらに無料でHDDを目の前で破壊してくれるサービスもあるため。

機微情報いっぱいのHDDを「クラッシュボックス」という機械でぶっ壊してもらった。
証明書を発行することもお願いしようかと思ったのだけれども、何だか郵送のために80円切手が必要だからということで、それはやめといてただデジカメで撮影することにした。

なんか、んー、お兄さんと、壊れた機械がいっぱいある風景は、ちょっと昭和の鉄工所な感じだった。

ここにくると缶入りのお茶がもらえる。
軽いドライブで気分転換するにはちょうどいいかも。

ただ建物の中は個人情報なんたらで見ることはできなかった。残念。

2011年1月19日水曜日

統一地方選の足音

この時期になると、春の統一地方選の準備で、徐々に政治活動をしはじめる人たちが、辻立ちをしてビラを配ったりしているわけだけれども、その時、そのビラを読んで読むところと言えば、それを志した理由の部分なのだけれども、結局は「自己実現」のためにやっているのがその理由なものが多い。
言い換えれば、自分のためにやっているのであって、社会のためというのが一番に最初にこない(頭にない)、ということがわかる。

まあ、結局はそういう人はあんまり支持を得られなくて落選、ということが多いので、それはまあ社会のバランスというものだろう。
それに自己実現という意味では努力をすることそのものに意味がないとは言えないので、その行動自体が悪いこととは言えないけれども、せっかく行動する割には何か方向性がズレてるという感じもする。そもそも強制的に皆から税金を取り立てて、それをもとに社会サービスを行うのが行政の仕事であって、それを監視するために議員がいるわけなのだが、実際に議員になって一般市民の役に立つ人間というのは、社会においていかに利益配分が成されているのかという仕組みに精通しているという資質を持っていることだろう。

これがないと、本当の意味で活躍するのは極めて難しいと思う。何故ならば、まがりなりにも社会を維持し続けている役人に理屈で負けてしまうからだ。

さらに言えば、「自分が偉くなるぞ」とか言う自己実現系の候補者の方が、特に地方に行くと票を集めるという特徴もある。何故なら地方の経済は割と公共事業頼みの部分が多いから、「自分はすごく偉い政治家になります!」と言った方が「行政はこうあるべきで云々」と理屈を語るよりも、その人に寄っかかっていい目を見ようという人間が多い環境なので、その人と付き合うことでいい目を見ようという人たちの票を集めるからだ。

だけれども、他人が支払ってくれた税金で他人より豊かになろうという人間が社会の上層に増えてくれば、どこかがおかしくなるのは当たり前ではある(笑)

お手盛りを監視するのをお手盛りするやつが監視して監視になるのか(笑)ということなわけである。
社会の一般層が普通に黙ってしおらしく暮らしていくと、天下りと税金の額と法律の量が増えていくばかりなのである。

しかし、社会があんまりおかしくなると、それはおかしいと言う人が出てきて社会のバランスが取れるはずなのだけれども、まだ具体的に「どこがおかしい」とマニアなレベルで語れる候補者は未だ見たことがないのは残念な感じがする。

2011年1月15日土曜日

ThinkPad X22が復活

2002年頃に買ったと思うのだけれども、ここのところハマっているお掃除を進めていたら、ThinkPad X22が発見された。
起動させてみようと思ったけれども・・起動しない。
とりあえず、じゃあキレイにしようと思ってイソプロピルアルコールで拭く。 そしたら溶けたw (・∀・;)

とりあえず、ティッシュが真っ黒になったよ!

で、ふたを開けて色々いじってみたら、なんとHDDのピンが一本がひんまがってることが判明。
いじりまくっていたら何だか起動できるようになった。
古いファイルが続々見つかる。
Windows2000が入ってるこのマシンは触ってみると、結構サクサク動いてくれるのはいいのだけれど、いじっているうちにブルースクリーンになる・・・。

寄る年波には勝てないらしい。

ということで、640GBのUSBのHDDをつなげてファイルのサルベージに。
システムは15GBしかないのに(自分の持ってる旧世代iPod touchとほぼ同じ容量・・)、640GBのHDDは普通につながる。この時代のPCはWindowsキーがなかったりとか、コマンドプロンプトでmoveコマンドとか、TABによる補完とか、結構今なら当たり前に使っている機能がなかったりする。

ドキュメントや音楽ファイル関係を全部コピーし、USBHDD側に移動させたはいいけれども、各フォルダにバラバラに散ったファイルをひとまとめにしようと思案。

で、 メモ代わりにこれを記載(これが本題)

for /r %D in (*.mp3) do move "%D" c:\mp3

↑これは便利なので、憶えておこうとおもいました。

それにしても、死んだと思っていたPCが復活というのはいい。

思い出がいっぱい。しかもファイルのサルベージじゃなくて、MDXファイルの演奏とか懐かしすぎる。
友達にもらったPC98のエミュレータもある!! おおー。

そのうち動かなくなると思うけど、それまでは大事に使っていきたいな。

参考リンク:

複数のサブフォルダの中身を全て上の階層に移動したい

追記:

追加でVNCとEverything検索を入れてみた。ファイルサーバーはSambaやLinkStationを利用していたので、ネットワークドライブ上のファイル検索はあんまりやっていなかったのだけれど、Everythingは常駐しているときに検索?サーバにもなるみたいで、別マシンからのEverythingから、呼ばれる側のファイル検索をかけることができる。しかも瞬時。これはすばらしい。

VNCもなかなかよいので、ステレオにつないで遠隔操作のできるmp3プレーヤーにするかという考えになってきた。


2011年1月13日木曜日

与謝野さんが重要ポストに就くのだって

与謝野馨先生が「たちあがれ日本」を離党して、民主党に入って重要ポストに就くのだそうだ。この人は「たちあがれ」時代は、杉村泰蔵さんをかわいがっていて、彼を「たちあがれ」から出してあげたりしたそうなのだけれど、結局、そのせい?で、この「たちあがれ日本」自体の方向性みたいなものがぼやけて何が何だかわからないものになってしまった一因になってしまった。

結果、彼が単に自民党から民主党に鞍替えするための「クッション」として使われてしまった格好の「たちあがれ日本」になってしまったわけだけれども。
結局、どういう政党なのかは、外からは未だによくわからない感じにもなっている。

ひとつは以前、与謝野さん自身がガンをわずらっていたことが、「後先を考えずに精一杯やる」という姿勢につながったのかもしれない。身体のことを考えれば、先のことを考えて時期を待つ、という選択にはならないのかもしれないけれど、「たちあがれ日本」のメンバーに対しては、ちょっと後味の悪さも残した感じもある。
迷惑はかけたけど、ポスト欲しさにサヨウナラという形というか。

ただ本人は政策通であって、落選がなければ、ひょっとしたら小泉政権ではなく、与謝野政権もあり得たという話もある。なので病気のこともあるから本人としては何かの焦りもあるのかもしれないし、一方で官僚に近い考え方もあるという話もあって、逆に霞ヶ関側から「来て欲しい」という話があったのかもしれない。そういう意味では「今更ポストでもないが、めいっぱい残りの人生を生きるために進む」ということなのかもしれない。

さて一方、海江田万里先生は同じ選挙区で出ていて民主党の議員なのに、同じ選挙区の敵方であるはずの与謝野先生が民主党でポストを得るというのは、海江田先生はさぞやビックリなさったことだろうと思う。
これはまるで「お前は嫌い」と首相に言われたようなものなのだから。
そうなると、海江田先生は今後、どうなるのかというのも見物かもしれない。千代田区には、小選挙区制なのにふたりの代議士が民主党にいる、ということになるわけだから。

菅さん、こんな人事で大丈夫かw

しかし、こういうことであれば、いずれにしても、もう菅直人政権は4年目までは解散せずにやるだろうから、そうなれば次は与謝野先生は体力不足で引退ということにはなるだろうけれども。
そうでなかったら、それはそれで見物というか。どうなんだろうか。

一寸先は闇。