2011年1月29日土曜日

リサイクルツアー3

前回、自分の家にある廃棄対象機器の数を見誤ったことと、Mくんちの廃棄対象物をひとつも持って行けなかった反省から、第3回めのツアーを企画することにした。
で、押し入れをあけたら、(ノ∀`)アチャー もういっこ17インチディスプレイがあったよということで。
またカローラフィールダーを借りて行くことにした。
前回、この話を別の友人、Yくんにしたところ「自分も参加したかった」ということだったので、今回は彼にも連絡してみたが、先約があり断念。
またMくんとのツーショットでの移動と相成ったのだった。

さて、今回は彼の荷物も少し持っていこうと気合いを入れたのだけれども、余計に出てきた17インチディスプレイのおかげで、ちょっとだけ積載量が減ってしまった印象。
しかし、そんなことは気にせず、「どんどん入れてイイヨ」などと言ったのだけど、段ボール一個分とあとちっこい機械を三個ぐらいしか持ってこなかった。
ううむ。奥ゆかしいお方。

で、ドライブは相変わらず快適なもので、前回よりさらに渋滞は少ない感じで、あっという間に着いた。今回はiPodに色々スペシャル?な音楽をいれたせいで話もはずむ。

前回はここからららぽーとに向かった訳なのだけれども、今回はそっち方面への渋滞路を見てウンザリしたので、逆方向のファミレスを探すことに。
一応、それなりのところには到着はしたのだけれども、時間が1時ぐらいだったこともあって、やっぱり結構混雑に突入してしまった。
ファミレスはちょっと過疎ってるところがベストなんで、喰うべきものを喰って早々に退散。

今回は草加市の近くまで来たので、そのまま草加市に突入して有名なセンベイ屋さんに行ってみた。なんかお上品な美老女がお出迎えするなきれいなお店だったけれども、イメージ図よりはかなりこぢんまりした感じのお店だった。
煎餅専門店がいくつもあるなんて、さすがは草加市だ。こわれ煎餅を買ってみたら、これは結構うまい感じ。うん。うまいよ。あと、お土産用に海苔煎餅を買った。これはまだ喰っていない。

そして、M君の家に寄って帰ることに。彼の家のパソコン要塞な部屋から、自分の家が少し広くなったこともあって、Pen3のマシン(NetVista)を引き受けることにした。
Windows2000ServerのCDが手に入ったので、自宅でドメイン構築したいからとか、つい口をすべらせたせいなのだけれども(笑)

なんか本体だけではなく、サーバ構築本を2冊ももらってしまった。うむ置くところはあるぞよ。

しかし、もらったはいいが、なんとメモリが256Mしかない。インストールCDからも起動できない!

が!そこはリサイクル、整理整頓、そしてお掃除はするものである。なんと自宅にNT4.0のOSのセットが見つかったので、それに添付されているFDから起動して、そこからアップグレードでWindows2000Serverが構築完了と相成ったのだ!w
少ないメモリでも結構、なんてことない感じで動くものだ。
ただ、HDDは128Gまでしか認識できなかった。

うむむ、パソコンとクルマな一日。
なんともはや。

2011年1月25日火曜日

物より思い出?

マーケティングというのをちょろっと学生の時にやっていたのだけれども、どうも自分にはなじめなかった。市場分析というのは良いと思うのだけれども、例えばエスキモーに氷を売るにはどうすればいいのか?等という問題に当たったりするにつけ、「相手にとって必要もないものを売りつける方法を研究しているのでは?」とか「これは悪の心理学なのか??」と思えなくもなかったことがあるからだ。

某ブログのコメント欄にいい意見があって、「マスコミの仕事のうち、ジャーナリズムは極一部であり、その他ほとんどの仕事は資本主義の広告塔としての仕事です。」という一文があって、これはその通りだと激しく共感してしまった。

今、世間一般の人々の常識や行動が、マスコミのバックにいる「スポンサー」にとって有益か否かという尺度でマスコミに踊らされているというのは確かにある。

沢山消費をしてくれる層は、スポンサー様にとって有益だから持ち上げられる。例えば大食い番組や、お高いお洋服をどんどん買う人達なんかは、どう考えても下品な番組のはずの「もったいない」あるいは「ばちあたりな」浪費だと思えるその行動を見ても、特に叩かされるということはないのだけれども、一方でそうはならない草食男子やら、鋭く商品のアラを探すオタクな人間はマスコミによって叩かれてしまう。一方、2ちゃんねらーなどは「スイーツ(笑)」等と言葉を作ってマスコミに踊らされている女子をけなしてスッキリしたりしている。

特にマスコミ側から叩かれるのは、もう資本主義とお別れしているようなニートのような存在なわけだが、本当に「けしからん」「存在すべきじゃない」ような扱いになっている。そして、その反発心が「働いたら負けかな」、などと彼(のようなニートの人々)に言わせるのだろうか。

マーケティングそのものは否定する気はない。特に需要の喚起とか、本当に人々が欲しい商品は何か分析するとか、どう情報を伝達するべきかとかというのは、大いに研究するのは構わないと思うけれども、別に必要もないと思うから消費に向かわない人や、そもそも社会的弱者になったせいでよい消費者になれないという人を叩くのは、やり過ぎと言えるんじゃないだろうか。

虚栄心につけ込まれて高い服をどんどん買う女性が現れたり、乗りもしないクルマを高い金を出して維持したりするのは、やはりやめるべきなんだろうと思うけれども、そういう行動を取る人たちの気持ちも何となく気持ちもわかって共感もしてしまう自分もいる。

もう既に喰いすぎてメタボな域に達している我々が次に消費するべきと向かうのは、誰かとの思い出作りなのだろうか。あるいは人間関係で上位に立つために人は人より高価な物を買おうとしているのだろうか。そもそも消費とはどうあるべきか、幸せってなんだっけ?の哲学時空に突入しそうな今日この頃である(笑)

2011年1月22日土曜日

リサイクルツアー2

さて、週末もクルマを借りて先日行ったパソコンファームへ行って、自宅にあったPC群を廃棄しに行くことにした。今回は友人のM君をピックアップして、話し相手になってもらいつつ移動。

なぜモノがいっぱいになるのだろうか。それについては、ちょっと哲学的な気分になったのだけれども、引っ越しをしたり、モノを処分すると、何となく感傷的な気分になる。特にPCを処分するとなると、その処分されるものが、モノだけでなく、そのモノに関わる思い出までがなくなってしまうように思えるからじゃないだろうか、等と思うのだ。だから捨てられなくてドンドンドンドン増えていく。アハハ(゚∀゚)

さて、そのMくんの部屋にも相当な数のPCがあって、それを「いくつか持って行ってあげるよーー、」等と言っていたのだけれども、自宅の押し入れをうっかり開けたら、うわ、ちょっと・・いっぱいになっちゃったYO!(゚Д゚)という状態に。


やっぱりカローラフィールダーじゃなくて素直にハイエースにすれば良かった。

しかし、彼はそんなことはおかまいなく快く助手席に乗り、世間の話などを語ってくれた。

で、現地に着いた。なんか実際に業者さんに家に来てくれるならいくらぐらいかかるの的な話をしていた。なんでも軽トラみたいなのをチャーターして、取りに来てくれるけれども、場所にもよって金額は違うそう。


処分は持ってくだけなので、あっという間に終了。土日は混んでるという話だったのだけれども、全然ガラガラだった。
で、早く終わったので、近くのイトーヨーカドーで食事を済ませ、近所のさらにララポートに行く。空いたスペースに家具を置こうと思って。

なんだか、ららぽーとなるモールは素敵な家族が幸せそうに集うおしゃれなスポットだった。っていうか、この辺の店はやたら広い・・・。ニトリに行って家具を見た。IKEAもあった。

東京なんかより、間違いなく豊かさレベルは上だろうね。ってか、みんな東京で働いて、生活の基盤は埼玉とか神奈川にあるのが基本だろって感じなんだろうかね。

ちなみに、やっぱクルマが多くて渋滞は結構あるっぽい。

Lalaport Shin-Misato
お花屋さん

Lalaport Shin-Misato
ライブなんかもやってた。おっしゃれー。

携帯で撮ったので荒い感じに。ちゃんとデジカメ持ってくれば良かった(´Д`)


大きな地図で見る

2011年1月20日木曜日

リサイクルツアーへ


DSCF0725, originally uploaded by caffe1cac1d.
今日は内勤の仕事も飽きてきたので、職場のハイエースを借りて、壊れたサーバと、こわれたPCと、映らないディスプレイと、印刷できないレーザープリンタを処分しに埼玉県のパソコンファームに行ってきた。
ノリの良い兄ちゃん達が「重てぇぇぇぇ」とかいいながら、キャッキャはしゃいでお仕事をしていた。
んで、ここを選んだ理由なのだけれども、無料で機械をほぼ何でも受け入れてくれるということもあるけれども、さらに無料でHDDを目の前で破壊してくれるサービスもあるため。

機微情報いっぱいのHDDを「クラッシュボックス」という機械でぶっ壊してもらった。
証明書を発行することもお願いしようかと思ったのだけれども、何だか郵送のために80円切手が必要だからということで、それはやめといてただデジカメで撮影することにした。

なんか、んー、お兄さんと、壊れた機械がいっぱいある風景は、ちょっと昭和の鉄工所な感じだった。

ここにくると缶入りのお茶がもらえる。
軽いドライブで気分転換するにはちょうどいいかも。

ただ建物の中は個人情報なんたらで見ることはできなかった。残念。

2011年1月19日水曜日

統一地方選の足音

この時期になると、春の統一地方選の準備で、徐々に政治活動をしはじめる人たちが、辻立ちをしてビラを配ったりしているわけだけれども、その時、そのビラを読んで読むところと言えば、それを志した理由の部分なのだけれども、結局は「自己実現」のためにやっているのがその理由なものが多い。
言い換えれば、自分のためにやっているのであって、社会のためというのが一番に最初にこない(頭にない)、ということがわかる。

まあ、結局はそういう人はあんまり支持を得られなくて落選、ということが多いので、それはまあ社会のバランスというものだろう。
それに自己実現という意味では努力をすることそのものに意味がないとは言えないので、その行動自体が悪いこととは言えないけれども、せっかく行動する割には何か方向性がズレてるという感じもする。そもそも強制的に皆から税金を取り立てて、それをもとに社会サービスを行うのが行政の仕事であって、それを監視するために議員がいるわけなのだが、実際に議員になって一般市民の役に立つ人間というのは、社会においていかに利益配分が成されているのかという仕組みに精通しているという資質を持っていることだろう。

これがないと、本当の意味で活躍するのは極めて難しいと思う。何故ならば、まがりなりにも社会を維持し続けている役人に理屈で負けてしまうからだ。

さらに言えば、「自分が偉くなるぞ」とか言う自己実現系の候補者の方が、特に地方に行くと票を集めるという特徴もある。何故なら地方の経済は割と公共事業頼みの部分が多いから、「自分はすごく偉い政治家になります!」と言った方が「行政はこうあるべきで云々」と理屈を語るよりも、その人に寄っかかっていい目を見ようという人間が多い環境なので、その人と付き合うことでいい目を見ようという人たちの票を集めるからだ。

だけれども、他人が支払ってくれた税金で他人より豊かになろうという人間が社会の上層に増えてくれば、どこかがおかしくなるのは当たり前ではある(笑)

お手盛りを監視するのをお手盛りするやつが監視して監視になるのか(笑)ということなわけである。
社会の一般層が普通に黙ってしおらしく暮らしていくと、天下りと税金の額と法律の量が増えていくばかりなのである。

しかし、社会があんまりおかしくなると、それはおかしいと言う人が出てきて社会のバランスが取れるはずなのだけれども、まだ具体的に「どこがおかしい」とマニアなレベルで語れる候補者は未だ見たことがないのは残念な感じがする。

2011年1月15日土曜日

ThinkPad X22が復活

2002年頃に買ったと思うのだけれども、ここのところハマっているお掃除を進めていたら、ThinkPad X22が発見された。
起動させてみようと思ったけれども・・起動しない。
とりあえず、じゃあキレイにしようと思ってイソプロピルアルコールで拭く。 そしたら溶けたw (・∀・;)

とりあえず、ティッシュが真っ黒になったよ!

で、ふたを開けて色々いじってみたら、なんとHDDのピンが一本がひんまがってることが判明。
いじりまくっていたら何だか起動できるようになった。
古いファイルが続々見つかる。
Windows2000が入ってるこのマシンは触ってみると、結構サクサク動いてくれるのはいいのだけれど、いじっているうちにブルースクリーンになる・・・。

寄る年波には勝てないらしい。

ということで、640GBのUSBのHDDをつなげてファイルのサルベージに。
システムは15GBしかないのに(自分の持ってる旧世代iPod touchとほぼ同じ容量・・)、640GBのHDDは普通につながる。この時代のPCはWindowsキーがなかったりとか、コマンドプロンプトでmoveコマンドとか、TABによる補完とか、結構今なら当たり前に使っている機能がなかったりする。

ドキュメントや音楽ファイル関係を全部コピーし、USBHDD側に移動させたはいいけれども、各フォルダにバラバラに散ったファイルをひとまとめにしようと思案。

で、 メモ代わりにこれを記載(これが本題)

for /r %D in (*.mp3) do move "%D" c:\mp3

↑これは便利なので、憶えておこうとおもいました。

それにしても、死んだと思っていたPCが復活というのはいい。

思い出がいっぱい。しかもファイルのサルベージじゃなくて、MDXファイルの演奏とか懐かしすぎる。
友達にもらったPC98のエミュレータもある!! おおー。

そのうち動かなくなると思うけど、それまでは大事に使っていきたいな。

参考リンク:

複数のサブフォルダの中身を全て上の階層に移動したい

追記:

追加でVNCとEverything検索を入れてみた。ファイルサーバーはSambaやLinkStationを利用していたので、ネットワークドライブ上のファイル検索はあんまりやっていなかったのだけれど、Everythingは常駐しているときに検索?サーバにもなるみたいで、別マシンからのEverythingから、呼ばれる側のファイル検索をかけることができる。しかも瞬時。これはすばらしい。

VNCもなかなかよいので、ステレオにつないで遠隔操作のできるmp3プレーヤーにするかという考えになってきた。


2011年1月13日木曜日

与謝野さんが重要ポストに就くのだって

与謝野馨先生が「たちあがれ日本」を離党して、民主党に入って重要ポストに就くのだそうだ。この人は「たちあがれ」時代は、杉村泰蔵さんをかわいがっていて、彼を「たちあがれ」から出してあげたりしたそうなのだけれど、結局、そのせい?で、この「たちあがれ日本」自体の方向性みたいなものがぼやけて何が何だかわからないものになってしまった一因になってしまった。

結果、彼が単に自民党から民主党に鞍替えするための「クッション」として使われてしまった格好の「たちあがれ日本」になってしまったわけだけれども。
結局、どういう政党なのかは、外からは未だによくわからない感じにもなっている。

ひとつは以前、与謝野さん自身がガンをわずらっていたことが、「後先を考えずに精一杯やる」という姿勢につながったのかもしれない。身体のことを考えれば、先のことを考えて時期を待つ、という選択にはならないのかもしれないけれど、「たちあがれ日本」のメンバーに対しては、ちょっと後味の悪さも残した感じもある。
迷惑はかけたけど、ポスト欲しさにサヨウナラという形というか。

ただ本人は政策通であって、落選がなければ、ひょっとしたら小泉政権ではなく、与謝野政権もあり得たという話もある。なので病気のこともあるから本人としては何かの焦りもあるのかもしれないし、一方で官僚に近い考え方もあるという話もあって、逆に霞ヶ関側から「来て欲しい」という話があったのかもしれない。そういう意味では「今更ポストでもないが、めいっぱい残りの人生を生きるために進む」ということなのかもしれない。

さて一方、海江田万里先生は同じ選挙区で出ていて民主党の議員なのに、同じ選挙区の敵方であるはずの与謝野先生が民主党でポストを得るというのは、海江田先生はさぞやビックリなさったことだろうと思う。
これはまるで「お前は嫌い」と首相に言われたようなものなのだから。
そうなると、海江田先生は今後、どうなるのかというのも見物かもしれない。千代田区には、小選挙区制なのにふたりの代議士が民主党にいる、ということになるわけだから。

菅さん、こんな人事で大丈夫かw

しかし、こういうことであれば、いずれにしても、もう菅直人政権は4年目までは解散せずにやるだろうから、そうなれば次は与謝野先生は体力不足で引退ということにはなるだろうけれども。
そうでなかったら、それはそれで見物というか。どうなんだろうか。

一寸先は闇。