http://media.excite.co.jp/book/news/topics/059/p01.html には、
「ただ俺は、俺自身のことを語ることで、おまえたちになにかを感じさせたいのだ。俺から見ると、おまえらは与えられた馬力にも気づかずに、柵の中で大人しく飼われてる羊さ。羊に牙を。羊に角を。それがこのコーナーのテーマなのだと俺は思っている。」
とあって、その中にベストバウトなるものがある。そこには
Q.まじめな奴、正直な奴が損をするのだ。どうしてみんな本気に部活やったり、学校祭やったりしないんだ。何で無気力な奴らばっかりなんだ。そうじぐらいしろよな!
(愛知県 S・Y 17歳)
(愛知県 S・Y 17歳)
A 独りで泣け。 独りで泣いて、なんでみんなこうなんだ、世の中はこうなんだ、みんなが悪いんだ、としばらく思え。しかしそれは、ほんのしばらくの間にしろ。他人はどうでもいいじゃないか。他人のことが頭に来て、他人がやらないことが問題なんだということではなく、自分がやれるかやれないかが問題なんだというところに、君は行き着かなくてはいけない。そういう男になれば、「世の中どうなっちまうんだろう」という薄っぺらな憎悪はなくなるだろう。そういう薄っぺらな憎悪で、自分の精神状態を支配していたら、何もいいことはない。何も生産的なことはない。
・・・なんというか、実にかっこいい。
とてつもなく「みんながそうじしてくれないよー(つд⊂)エーン」って感じの男子に対して、人生の神髄をいきなりぶつけてくる、この感覚である。
( ゚д゚)ポカーンというか、まるで石を投げた子供に対してミサイルを発射するような、このアンバランス感がとてもたまらない感じの漢(オトコ)である。 かっちょいいぜ。
こういう男が、まさに「生き様」を見せることによって、「このよのなか、いやなことがいっぱいだけど、こわいことがおおくって、なんにもできなーい」という、この私のような小心者ですら、 なんかちょっとおもしろいことをしたいと思ってしまう。