2010年6月26日土曜日

人間の身体設定とビタミンB

 いつの頃からか、「キレる」子供が話題になっているところですが、これには複合的な原因が考えられ、ひとつは「格差社会が固定化されて、将来に希望が持てないためにフラストレーションが溜まっている説」とともによく聞くのが「砂糖の取りすぎ」というものがある。

 下記ブログを読むと、「砂糖の取りすぎ → 体内でビタミンB1が不足 → キレる人間になりやすくなる」という論法の読めるのだけど、それなら、ビタミンB1を大量にぶち込んでやればいいんじゃね?という発想にもなる。

キレる子どもとビタミンB1
 http://camereon.blog.eonet.jp/eiyou/2006/12/b1-4ac9.html

 経験的に確かに気分がめいっている時には、口内炎ができやすいような気がする。ビタミンB群と粘膜修復関係には関係があるのだろうから、これは身体からの危険信号として、その信号解読に心を配った方がいいと個人的には思う。

 しかし、まだちょっとこのトピックについては研究途上なので、なんとも言えないところではあるが、例えば、家庭力不足(正しい食事が子供に提供できていない等)→必須の栄養素の不足→子供が非行に走る、という流れは存在し得るだろう。とりあえず、野菜を含めたきちんとした食事の出る家庭の子女が、学校の窓ガラスを割って回ったりすることはあまりなさそうな感じもする。

 まあ、医師でなくてもわかるのは、タバコは本当に身体に悪そうだな、っていうことである。大量に一酸化炭素を含む煙を身体に取り込むし、脳神経には直接影響するし(そもそもそれが目的)、副流煙が他人にも迷惑をかけるというわけなのだから。

 人体というやつも、ひとつのシステムなのだから、そのシステムはハック可能なはずではあるのだろう。
 とりあえず、野菜をきちんと食事で取れないときは、サプリメントもアリなのかもしれない。ざっとネットで調べると、とりあえずビタミンには水溶性と油溶性ビタミンというのがあって、水溶性は大量に摂取しても尿として排出されるので害がない、ということはあるのだそうだ。(A、D、E、Kが油溶性。ダケって憶えると簡単?)

 むしろ、身体を使って何かを試したり、気持ち良く生きようというのであれば、「チューンする」ということを念頭に置いたらいいんじゃないだろうか。
 そう、PCにメモリを追加したり、HDDをSSDにしたり、クルマだったらエンジンやサスペンションの部品を高級なものに取り替えたり、電装系をリファインしたりするように。

 さて、下記の本によると、第3章に「アンチエイジング・年齢別サバイバル編」というのがある。年齢別に死亡率の1位~3位が紹介されている。



 20代 死亡率 0.0525%
 第1位 不慮の事故(44.4%)
 第2位 自殺(21.9%)
 第3位 ガン(悪性新生物)(4.2%)
 3位までの合計 70.5%

 30代 死亡率 0.0642%
 第1位 自殺(22.6%)
 第2位 悪性新生物(20.4%)
 第3位 不慮の事故(19.0%)
 3位までの合計 62%

 とある。特にこういう若いうちは、不慮の事故や自殺というものが本当の意味において「死に至る病」であることがわかる。
 そういう意味では、やはりビタミンB群を大量に摂るというのは、ひとつの生き残りとして、常日頃から考えた方が良いのじゃないだろうか。

ちなみに普段、自分はこれ飲んでます。(【効能・効果】妊産婦・授乳婦・虚弱体質者の栄養補給とあるw)

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