2010年6月12日土曜日

ある女子の野望

過日、幸運にも結婚願望がある、という女子と話をすることができた。
実に興味深い話だったので、ここにメモ投稿をしておきたいと思う。
まあ、ひとつの例だとは思うが、あまりにもおもしろかったので、忘れたくないので投稿。

その子に、「どういう男性が好きなのか?」と尋ねたところ、 要約すると以下のような感じだった。

① ある程度許せるルックス
→ 一番重要視するところではないが、ある一定以下のパラメータではダメ。

② 賢さ
→ 学校とかで勉強ができていた方が良いらしい。
結局、勉強とかができるというのは、仕事(企業内)で成績の良さに反映してくるので必要ということらしい。確かに一流大学とか出ているやつは仕事にソツが ないように見える。

③ 安定した職業に就いている
→ できれば自分の実家の近くに、35年ローンで家を買ってもらいたいとのこと。

つまり、自分の生活の安定性と、ある程度のスペックを満たす子供が欲しいという、生物学的に見てとても適合的な話であった。

特に今のように夢のない世の中になると、安定性がキモになるのかもしれない。

しかし、そのために戦略的な動きをしているのかというと、必ずしもそうではない。女子も自分の力だけで世の中を渡っていけるのであれば、もちろんそれを目指したいが、もちろんそうもいかないので、上記のスペックを満たす男を確保しつつ、さらに自分のわがままや自己実現を要求していき、相手にその条件を飲ませられれ ば最高というところなのだろう。

また一般的に、ある程度、能力値の高い女子になってくると、若い内に自分の力だけで自分の希望を実現してきたため、自分中心で人生の方向性の決定をし、行動をする習慣がついているようだ。(そしてある程度、「やってみたいこと」が既に実現されていることが多い。)


結果、「これまで一人である程度、自己実現をしてきたが、最後の壁が結婚」であるわけだ。

これまで、一人で色々とやっては来たが、次は相手のあることなので、なかなかその辺の頭の切り替えが難しい部分でもあるようだ。

さらに言えば、実際に上記のようなスペックを満たすような男には、その辺の下心を持った女子の大群が群がることになるため、彼女の要求を飲むような男は なかなか存在しないか、あるいは既にすごく若い内に売れてしまっているかのどちらかである。

また基本がわがままを相手にのませようという考えが中心に要望の基本に設定されているため、男側がストレスを感じることが多かろうと考えられる。 もし首尾良く結婚したとしても、おそらく男側が浮気するようなところから生活が崩壊してくる予感がする。

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