2012年5月4日金曜日
CMについて考える
以前から思っていたのだけど、特にテレビCMにおける父親は、なぜかはわからないけれども、いつも誰かにdisられている役が多い。
父親は家族の中で、かつては大黒柱と呼ばれ、いまでももちろん、家庭という社会の最小単位の中心、エンジンとも呼べる存在のはずだ。
しかし、特にテレビCMの中での父親は、なぜかいまいち家庭内で威厳がある立場として扱わない傾向が多いような気がする。上記のCMでも、イケメンな感じの息子が、自分の父親に対して「キモい」と発言する。
自分の父親にキモいと言い放つこの神経は、いったいどこから来るのだろうか?
誰が、こういう「父親が家庭内で弱い」というプロットを考えるのだろうか?
あるいは、広告代理店には、父親が弱い社会を作ろう、という何かの意思があると思うのは、考えすぎなのだろうか・・・。
社会心理学とかの本を読めばわかるように、他人の行動は、人の行動に対して、すごい影響力がある。
テレビCMも、もちろん、その影響力は大きなものだろう。
ぶっちゃけ、自殺のニュースが報じられれば、有意に自殺の件数が増える、というのが、この人間社会なのだから。
そんなわけで、アタマの中身(無意識)も、クリーンに保ちたいものだね。(パソコンもだけど)
・・・で、話は関係ないけど、一太郎は周りの人が使っていないので、ファイルの互換性とかの絡みで、もう10年以上も使ってない。でも、ATOKは毎日使っている。
で、新しいPCに、ATOKを入れてみようかと思ったわけ。
昔は、VJEとか、WXPとか、松茸とか、いろんな日本語入力のためのフロントエンドが存在したけれども、いまの世間の人たちはMS-IME、ワープロなら、マイクロソフトワード一択のようだ。
自分も仕事で慣れたから使ってはいるけれど、未だにワードは、あんまり好きじゃないね。
MacのワープロのPagesに至っては、なんと縦書きもできないんだって。
と思って、今回は、一太郎、買ってみようかな、とサイトを見たら、なんか微妙だったという次第。
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